2023/06/08 20:24

錦光園さんの香り墨「Asuka」が、あの興福寺(奈良市)国宝ショップに。

 錦光園さんが新たな墨 の可能性を広げる商品として2019年に販売を開始した香り墨「Asuka」が、この度 世界遺産 興福寺 ( 奈良市 ) 国宝 ショップにて販売されることとなったというビッ...

2023/06/02 21:33

商品ラインナップに筆が加わります!Adding brushes to our lineup!!

rimpamuraの商品ラインナップに「筆」が加わります。5月中旬に、新たな表現を模索する芸術家を魅了し続ける奈良筆 伝統工芸士「鈴木一朗」さん、日本古来の筆作りを継承する工房「攀桂堂(はんけいどう)」さん...

2022/12/10 17:34

紀州備長炭の木灰 Buried in Kishu Charcoal ash

紀州は紀州備長炭でも知られますが、紀州墨は、紀州備長炭の炭がまから採れた木灰の中でじっくりと乾燥されます。出来立ての墨は水分を含む灰の中に埋められ、徐々に水分の少ない灰の中に埋め変えられながら約2カ...

2022/12/10 17:29

鈍い光沢を帯びた墨玉 The blunt patinated Sumi ball

鈍い光沢を帯び、しっかりと練り上げられ、すすの粒子が細かく、均一に膠で包まれた墨玉は、梨の木でできた木型でプレスされます。墨が型の中で落ち着いたら型から出されますが、この時点で墨は多く水分を含んで...

2022/12/10 17:14

最低でも一年 at least one year

採煙、練り混み、型入れ、型出し、乾燥まで、墨が完成までには最低でも一年を要します。煤の中に含まれた空気を抜くために、乳鉢に入れてよく練った後、ゆっくりと湯煎して溶かした膠液を少しずつ加えて、煤の中...

2022/12/10 17:04

火種を絶やさないように100時間 one by one, for 100 hours

松煙づくり:伝統的「障子焚方式」 松煙墨の原料である松煙は、吟味された松材を小割にして一本ずつ、焚がまの中でゆっくりと火種を絶やさないように100時間燃やし続けて採煙されます。焚がまが据えられた二畳ほ...

2022/12/10 16:50

墨の種類 3 types of Sumi inkstick

墨は、煤(すす)を膠(にかわ)で固めて作られますが、その原材料、煤の種類によって3種類に大別されます。1)松煙墨=松の木を燃やして採る煤で作る墨。長い歴史を誇る煤ですが、現在日本で採煙を行っているの...

2022/12/10 16:22

実用的でいて、美術的な価値も高い Aesthetic & very practical

実用的でいて、美術的な価値も高い硯赤間硯(あかますずり)は、山口県下関市や宇部市周辺で作られている硯です。その歴史は古く、鎌倉にある鶴岡八幡宮に源頼朝公が奉納したとされる赤間硯が残っていることから...