攀桂堂 筆師 Junichi Fujino

書道家、アーティストのみならず、皇族にも愛用される筆を作り出す職人

2017年8月、秋篠宮両殿下、悠仁親王殿下が攀桂堂に立ち寄られ、その際に巻筆の技術をご紹介されています。

In 2017, Their Imperial Highnesses Prince and Princess Akishino, along with Prince Hisahito, visited HANKEIDO. He showcased the skill of Maki Fude.

腰が強く、力強い線を生み出す伝統技法

芯毛を上質の和紙で巻き固め、その上に上毛をかけ麻糸で締める巻筆は、腰が強く、力強い線が書け、書道家に人気が高い。
"Maki fude" is made by tightly wrapping core hair with high-quality Japanese paper. Enjoy its strong and powerful strokes.

NHK大河ドラマ「光る君へ」に登場する穂首

【創業400年 攀桂堂 20年振りの新作紙巻筆】紫微垣

レッテルは同ドラマ題字揮毫及び書道指導をされた書家・根本知氏が揮毫。2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のドラマ内で使われている筆の軸の素材以外は同じ仕様で作られた筆。また、レッテルは同ドラマ題字の揮毫及び書道指導をされた書家・根本知氏によるものです。

使い手のニーズに寄り添う

 自身も日頃より書を嗜む藤野純一氏。変化する書き手のニーズに寄り添う筆づくりを追求されています。 
Mr. Fujino, who himself enjoys calligraphy on a regular basis, never forgets to create brushes that cater to the changing needs of writers.

from 攀桂堂