【赤間硯: 日枝玉峯堂製造】残月硯(泥砥石付き) +【今月の奈良墨: 錦光園製造】油煙墨 麻(あさ)
¥29,000 税込
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献上品としての歴史をもつ赤間硯を趣ある残月硯で。
日枝玉峯堂の硯は、赤間石の優しく温かみのある石色が活かされ、また現代の生活スタイルに合ったモダンで美しいフォルムが特徴です。
緻密な石質にくわえて、墨をするために必要な石英(せきえい)や鉄分を多く含んでいるため、肌が細やかです。かな書道や水墨画に最も適しています。
日枝玉峯堂の硯には、同じ土地で採れた泥砥石が1個付いています。
質の異なる泥砥石を使うと時には硯を痛めてしまうことがありますが、同じ土地で採取された泥砥石であることも、日枝玉峯堂をおすすめしている理由の一つです。
泥砥石
墨を磨り続けていると、筆に付いた紙の繊維、墨の膠が付着・凝固して目詰まりし、 硯表面の鋒鋩(ほうぼう)がなくなって墨が磨りにくくなります。硯に水を張り、丁寧に磨くことでその鋒鋩を蘇らせることができます。
硯面を水に浸し、泥砥石で墨を磨るように砥石をかけてください。
<商品詳細>
サイズ:縦13.5 × 横7.5 x 高さ2.1cm
料金:29,000円(税込)
備考:泥砥石付き
硯は固形墨を磨らずしてその奥深さと墨色の味わいを楽しむことができません。
そこで、rimpamuraでは月替わりでお選びした奈良墨をパッケージにしています。
今月の奈良墨: 錦光園製造 油煙墨 麻(あさ)
江戸時代より代々150年以上、伝統を守り昔ながらの製法で奈良墨を一つ一つ手作りで作り続ける墨工房「錦光園」製造の油煙墨。
表裏面に麻文様が施された上品な奈良墨。磨り心地が良く、濃淡共に落ち着きのある黒色が特徴。
<商品詳細>
種類:菜種油煙墨
規格: 1丁型(約15g)
International shipping available.
For English information, please visit https://shop.rimpamura-ec.com
献上品としての歴史をもつ赤間硯を残月硯で。
赤間石は材質が硬く、緻密で、墨を削る歯の役割を果たす「鋒鋩(ほうぼう)」がみっしりと立っています。そのため墨の発色が良く、早く墨がすれ、さらっとのびの良い墨汁が得られます。
日枝玉峯堂の赤間硯
現代の生活スタイルに合ったモダンで美しいフォルム
日枝玉峯堂の硯は、赤間石の優しく温かみのある石色を活かすためにデザインが特徴です。
日枝陽一氏は四五平を趣ある「残月硯」として製作しました。肌理細やかな石質の赤間硯は、かな書道や水墨画に最も適しています。
注目の作硯家、硯研究家:日枝玉峯堂4代目、日枝 陽一
日枝玉峯堂4代目。
博士号を持つ学術博士(論文タイトル「赤間硯の造形ー造形及びその歴史と素材特性の調査研究-」)である日枝陽一さんは、全国で講演活動も行うなど、注目の作硯家、硯研究家です。
日本工芸会奨励賞(2017年)、日本伝統工芸展入選(13回)。
赤間硯の製作は、職人自ら赤間硯の原石を発掘することから始まります。
赤間石の特徴は、緻密な石質にくわえて、墨をするために必要な石英(せきえい)や鉄分を多く含んでいることです。
赤間硯は、職人自身が採石を行うことでも知られています。露天掘りではなく、坑内に入って採石を行うため、職人には石を見極める目に加えて、火薬を取り扱う技術も必要とされ、採石ができるようになるには10年以上の歳月がかかるとされています。
泥砥石
墨を磨り続けていると、筆に付いた紙の繊維、墨の膠が付着・凝固して目詰まりし、 硯表面の鋒鋩(ほうぼう)がなくなって墨が磨りにくくなります。硯に水を張り、丁寧に磨くことでその鋒鋩を蘇らせることができます。
硯面を水に浸し、泥砥石で墨を磨るように砥石をかけます。
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¥29,000 税込
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